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映画「僕は君のために蝶になる」 [映画]

今日は映画「僕は君のために蝶になる」を見ました。
(自宅の再生装置で)。

主演はF4の周渝民(ヴィック・チョウ)と李冰冰(リ・ビンビン)。
正直なところ、思いがけない佳作映画でした。

大学バスケ部の人気者アトン(周渝民・仔仔)とエンジャ(李冰冰)。
ところがアトンにはミスキャンパスの元恋人がいるために
エンジャの気持ちは複雑。

ある日、エンジャの乗る車をアトンはバイクで追いかけ、
「俺の事が好きなんだろう」と連呼。
(周渝民の滑舌の悪さがやや気になるが・・・)
そしてバイクは交通事故に巻き込まれアトンは死んでしまいます。

エンジャは卒業後に法律事務所に勤めますが、
アトンの交通事故のことが忘れられずに精神不安定。
そこに登場する幽霊のアトン。
幽霊のアトンとエンジャの交流により
エンジャはアトンのことを知り、エンジャは自分自身の気持ちを知り始めます。

そしてアトンが亡くなってから三年目。
アトンは仏教風に言えば成仏。
幽霊から脱して、穏やかな場所へと旅立ちます。

三年目と言えば「三回忌」
三回忌は儒教で言えば大祥忌。
故人への弔いが一段落する時です。
三回忌は厳密に言えば、三年目に入った初日ということですので、
映画でも二年とちょっとで幽霊のアトンは成仏ということになります。

映画の原題は「胡蝶飛」
胡蝶は『荘子』では夢幻の象徴。
映画では最後にアトンが黄色の胡蝶(蝶々)になって、
エンジャを招き、二人の思いでをたどる場面が描かれています。

映画の場面紹介
http://datalib.ent.qq.com/movie/3667/

李冰冰が歌う映画主題曲
http://v.youku.com/v_show/id_XNDAxNjYxNTI=.html

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録画してくださったPさんに感謝
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