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柳田国男の「仏壇=魂棚」説を考える(6) [仏壇]

 前回は先祖の訪れや神の訪れについて書きましたが、お盆の時には幾種類からの精霊が家に訪れると柳田国男は指摘しています。一つは先祖の精霊、一つは死んだばかりの家族の精霊、もうひとつは家族や先祖の精霊ではない、つまり自分の家とは直接関係のない精霊です。
「先祖の話」の中では触れられていませんが、そこにあるお盆の風景は、様々な精霊が家に続々と訪れるというものです。家の中まで入り盆棚まで辿り着く精霊は、ご先祖様や亡くなった家族の精霊です。それとは関係のない精霊は外で迎えられることなります。

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