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どうなるJAL 最後は中国系航空会社にも [雑感]

これ以上国からはお金を引き出せないので、
JALがデルタ航空にお金を借りに行き、
アメリカン航空にお金を借りに行き、
と資金繰りにかけずり回っているようですが、
傍目には、倒産寸前の会社が、銀行ばかりか
同業者までお金を借りに行くのと同じ雰囲気ですね。

個人的にはJALにも全日空にも乗りますが、
利用者からすると、全日空一社でも十分なわけです。
ただ、自分が搭乗する路線のうち羽田徳島はJALしか飛んでいなくて、
季節期間によってはもの凄く割高な料金設定になるので、
一社独占無競合は困るな、と思います。

JALの年金は4・5%の利率で運用されるという前提のようですが、
そんなの無理でしょう。
JALのOBが書き込む年金ページを見ていると、
「年金減額絶対反対」という言葉で団結されているようです。
気持ちは分かるけど、無理だろうな、と思います。
報道によれば企業年金(JAL年金)が月に25万円で、
プラス厚生年金が24万円ほどで合計約50万円。
年金貴族ですね・・・・
年金の問題は、厚生年金にしても自分が支払った総額が
ちゃんと支払われるのか、という問題と表裏なわけですが、
それにしても運用利回りが4・5%だと、
16年で1万円が2万円になるという計算ですので、
当分この利回りは不可能。

このまま行けば、JALが飛ばすのは採算路線のみ、
アメリカ路線なんて、デルタとアメリカンに任せておけばOK。

最後には中国系の航空会社が
「ぜーんぶ、ウチが引き受けましょう。
でも日の丸印ではなくて、五つの星印にしてね」
ということになったりしてね。
そんなことが起こりませんように。

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