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乾漆像は平安時代初期になぜ作られなくなったの [仏壇]

今春、東京国立博物館で興福寺展が開催され
阿修羅像それは凄い人気を呼びましたが、
阿修羅像は乾漆技法によって製作されました。

阿修羅は乾漆八部衆立像のうちの一体で、
この他、乾漆技法で十大弟子立像も作られました。

ところが、乾漆技法は奈良時代前期に集中し、
その後、ほとんど姿を見せなくなります。

続く平安時代初期は一木造り(一木彫)の時代となります。

興福寺付きの乾漆職人集団が存在していたはずですが、
彼らは、阿修羅制作の後、どうしたのでしょうか。

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