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密約問題 本音・本質を語れない日本の惨状 [雑感]

核兵器を搭載した艦船などの日本への寄航は
非核三原則により禁止されており、
それを無視した「持ち込み可」は許せない、と。
それも政治的な密約で「黙認」している状態がけしからん、と。

常にどこかで戦闘状況にあるアメリカ軍の艦船のどこかに
核兵器があるかもしれない、というのは常識だろう。

非核三原則のうち「持ちこませてはならない」、という部分は
交通安全の標語程度のことではないのだろうか。
法的な拘束力など、元来ない。

本音で語ることのできない日本は衰えて行く。
建前ばかりが横行し、何が必要で何が不必要なのか
全く見えなくなっている。

普天間問題にしてもそうだ。
民主党の基地県外移転案などは、元来無理な話だ。
なぜかと言えば、沖縄に基地が必要だからだ。
そのことを誰も言わない。

全ての人が自分の望む世界を達成できれば良いが、
政治的に大切なことは、切り捨てる勇気。
何に投じて、何をあきらめるのか。

冬期オリンピックにおける韓国のメダル躍進、
雑誌を見れば韓国企業の発展が書かれているが、
韓国は国の規模が小さく、何かを切り捨てている。
中国しかりだ。つまり、何点かの豪華主義と、残りの切り捨てで成立している。

本音・本質をしっかりと語れる議論が必要だ。
沖縄の基地問題に関しては、
沖縄の人たちが納得できるはずがない。
社民党が言うように、軍隊自体が許せない、という議論は論外であり、
政治的な決着、つまり沖縄に対して何かをすごく優遇するという政治が必要だ。
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