中華航空機爆発炎上 (1) [雑感]
中華航空が那覇空港で爆発炎上しました。
搭乗者とクルー全員が無事というニュースも正午には流れ、
本当に安堵しました。
ウチの宗教工芸新聞の購読者である台湾のお客様の息子さんが
2002年の中華航空の事故で亡くなりました。
その時は、B747が台湾海峡上で空中分解するというものでした。
知らせを聞いた時には、もう驚きました。
平成六年には名古屋で中華航空機が失速墜落。
本当に事故の多い航空会社という印象です。
台湾での飛行機事故として印象に残るのは
八十年代の向田邦子さんの事故です。
台北松山空港から高雄までの遠東航空便が墜落し
向田さんも亡くなりました。
当時、もの凄い向田邦子ファンだったので
結構ショックだったのを覚えています。
「中」とか「華」とか付いた飛行機には、なるべく乗りたくない、
老台北から聞いたことがあります。
彼によれば墜落事故で同じ死ぬなら「エバエア(長栄航空)」。
台湾資本の会社です。
えっ?中華航空って台湾資本じゃないの?という方もいるでしょう。
中華航空は中国国民党、つまり蒋介石、つまり戦後大陸やって来た人たちの資本です。
エバエアの親会社は海運コンテナで世界的に知られた企業ですが、
台湾人の企業。
中華航空は元中国の人たちです。
このことはいつか、また書きますが、
事故の遠因はそんなところにもあるよう気がします。
仏壇店に行ってみよう http://www.butsudan.kogeisha.com/
2007-08-20 17:10
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