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信は荘厳より 3 [仏壇]

フランスなどに行くと壮麗な教会堂、すなわちカテドラルがあります。パリ・シテ島のノートルダム寺院(カテドラル)はゴシック建築を代表するものですが、美しいステンドグラスのバラ窓でも知られています。どうして、このような壮麗な建築を当時は必要としたのか。
文字の読めない人が大半であったヨーロッパ中世において、一目でわかるキリスト教が実は大きく壮麗な教会でした。
仏像も、寺院も実は一目でわかる仏教です。その伝達力は文字を遙かに超えます。
 
カテドラルの場合には、そこでラテン語によるミサが行われ、パイプオルガンが響き、コーラスの歌声が満ち、という一連の儀式の中で人々とは神の国を感じたわけです。

寺院も同じです。聞いてもよく分からないお経があり、木魚や鉦の音があり、香が焚かれという儀式があったからこそ、人々はそこに神秘の仏の国を感じることができたのです。

こうした「一目で分かる」とか「感じることのできる」それも「五感で分かる」ということは宗教にとって、とても大切です。

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http://www.butsudan.kogeisha.com/


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