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「おばあちゃんの家」を見る [映画]

NHK・BSで韓国映画「おばあちゃんの家」を見ました。

いやー、驚きました。
何げなく見始めた映画でしたが、
おばあちゃんの存在感に圧倒されました。
すごい。
宮崎駿監督のアニメにそのまま登場させたいような
おばあちゃん。
舞台となる韓国の山村の貧しさもすごい。
2002年に制作された映画のようですが、
これだけのおばあちゃんと山村を見つけた監督さんは偉い。

映画のあらすじは、ソウルからやってきた少年サンウと
その祖母の話で、祖母がすごい存在感のおばあちゃんなわけです。
口はきけない、耳は遠い、そして目もよく見えないおばあちゃん。
孫のわがままをなんとか叶えようと、頑張ります。
孫がフライドチキンを食べたい、と言えば、
鶏を持ってきてしまう・・・・
現金収入は、野菜なんかを売った代金に頼っているようですが、
韓国の年金制度はどうなっているんでしょう。
そして文盲です。
少し昔のことになりますが、ある場所で文盲の若い女性と出会ったことがあります。
そのときは、結構衝撃を受けました。
知識としての文盲の存在はもちろんあったのですが・・・

先日、参列したあるお葬式で
久しぶりに腰のまがった、しわくちゃ顔の、そして日に焼けたおばあちゃんを見ました。
僕の近所ではなかなか出会うことのないおばあちゃんです。
うちの近所のおばあちゃんは、結構格好いい、サングラスなんてかけた
おばあちゃん、というよりご婦人が多く、
腰のまがったおばあちゃんなんてまず見ることがありません。

これからの少年少女は、腰のまがった老人を見たら、
なんかの病気、と思うかもしれませんね。



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