今年もやって来る靖国の季節

今年も、靖国の季節がやって来ます。
総理大臣は参拝しないでしょうが、
閣僚の誰が参拝するのかが、ほんの少し話題になるでしょう。

ところで、本願寺教団は基本的に靖国の相容れない立場となります。
韓国、中国の反発よりも、
個人的には本願寺教団のスタンスを注目しています。

西本願寺さんは以下のような抗議文を当時の小泉首相に送っています。

http://www.hongwanji.or.jp/2006/200608kogi.htm

でも西本願寺の戦争世代の門徒さんは何の疑問もなく
靖国神社にお参りすることでしょう。
つまり、お寺の主張することと、現場の門徒さんとの意識のズレがあるんですね。
門徒さんにとっては、何ら対立しないダブルスタンダードなのですが、
本山側では対立ｓるダブルスタンダードになるわけです。

興味深いことです。