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井上仏壇店(彦根) 18世紀(享保3年)の湖北の仏壇を修理 [仏壇]

井上仏壇店(彦根)が修理洗濯をした
18世紀初頭(享保3年)の滋賀県・湖北地方の仏壇。

掲載の新聞記事は
仏壇店に行ってみよう
http://www.butsudan.kogeisha.com/
から
全国の仏壇リンク集→滋賀県でご覧下さい。

inoue-kohoku1.jpg
湖北地方の旧家の仏間に安置された仏壇。
写真を修理後のものです。

inoue-kohoku2.jpg
湖北地方の仏壇の原初的な姿をとどめています。

inoue-kohoku3.jpg
精緻に作られた錺金具。

inoue-kohoku5.jpg
猫戸の蒔絵。

inoue-kohoku6.jpg
同じく猫戸の蒔絵。もちろん磨き蒔絵です。

inoue-kohoku7.jpg
享保3年の銘が入った部材。

inoue-kohoku8.jpg
元禄時代に亡くなった方の名前も見える法名軸。

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仏壇店に行ってみよう
http://www.butsudan.kogeisha.com/
鎌倉花寺巡り
http://www.kamakura.kogeisha.com/
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第3回 わが家のお仏壇物語 八田神仏具店賞とメイクリーン賞を掲載 [仏壇]

第3回「わが家のお仏壇物語」の受賞作を掲載しました。
今回は八田神仏具店賞とメイクリーン賞。
是非ご覧下さい。


◎ 八田神仏具店賞(商品券5,000円)
「父と仏壇」 平川 蒼生子(福岡県)2011年7月掲載

◎ メイクリーン賞(商品券5,000円)
「守るべきもの」 阿部 絵利子(大阪府・19歳) 2011年7月掲載

http://www.butsudan.kogeisha.com/11contest/index.html

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鎌倉花寺巡り
http://www.kamakura.kogeisha.co
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我が家のお仏壇物語 銅賞「夏休みで一番印象に残ったこと」 西明みえさん作品 [仏壇]

第3回フォトエッセイコンテスト「わが家のお仏壇物語」
銅賞入選作「夏休みで一番印象に残ったこと」を掲載しました。

家族の明るい笑顔が入選のポイントとなりました。

ぜひご一読下さい

http://www.butsudan.kogeisha.com/


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仏壇公正競争規約案がほぼ固まりました [仏壇]

仏壇の品質表示・産地表示についての基準案がほぼ固まりました。

この基準案は経済産業省の支援・協力により行われているもので
仏壇公正取引準備委員会の中から委員が選ばれ話し合いが行われています。

http://www.butudan-kousei.com/

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フォトエッセイコンテスト第3回「我が家のお仏壇物語」入選者発表 [仏壇]

フォトエッセイコンテス
「第3回我が家のお仏壇物語」の入選作が以下のように決定しました。
金賞はリンクページでご覧下さい。
銀賞以下は順次掲載して参ります。

なお、受賞リストページはトップページからお入り下さい。
http://www.butsudan.kogeisha.com/

入選作品
◎ 金賞(商品券20,000円)
「缶ビール」 大家 弘己(石川県・23歳) 2011年3月公開

http://www.butsudan.kogeisha.com/11contest/gold_ohka.html

◎ 銀賞(商品券10,000円)
「仏壇からの教え」 清水 亜紀子(福井県・36歳) 2011年4月掲載予定

◎ 銅賞(商品券5,000円)
「夏休みで一番印象に残ったこと」 西明 みえ(福岡県・65歳) 2011年4月掲載予定
「ご先祖様を囲んで」 中村 幸雄(和歌山県・44歳) 2011年5月掲載予定

◎ 田中佛檀賞(商品券5,000円)
「祖母へのひとこと」 川渕 紫(福岡県・34歳) 2011年5月掲載予定
◎ 八田神仏具店賞(商品券5,000円)
「父と仏壇」 平川 蒼生子(福岡県) 2011年6月掲載予定
◎ メイクリーン賞(商品券5,000円)
「守るべきもの」 阿部 絵利子(大阪府・19歳) 2011年6月掲載予定

◎ 佳作(匂い袋)
「妖怪の館」 陶山 良子(福岡県・63歳) 2011年7月掲載予定
「いなくなって見えるもの」 島崎 奈穂(愛知県・36歳) 2011年7月掲載予定
「教われる仏壇」 高田 憲嗣(岡山県・17歳) 2011年8月掲載予定
「お仏壇の思い出」 小西 欣一(大阪府・75歳) 2011年8月掲載予定
「嬉しい報告」 川尻 文乃(岐阜県・33歳) 2011年9月掲載予定
「お仏壇の思い出」 太田裕美(千葉県・62歳) 2011年9月掲載予定
「サーブの仏壇」 永坂宮子(千葉県・53歳) 2011年10月掲載予定

◎ 選外秀作
「わが家のお仏壇物語」 漆原博子(神奈川県・37歳)
「仏壇は先祖や家族を結ぶもの」 内山義一(北海道・82歳)
「わが家のお仏壇物語」 豊吉哲生(北海道・52歳)
「母を想う」 島田藤恵(北海道・35歳)
「お鉢さん」 豊崎香穂理(山口県・42歳)
「小さな掌」 清水まさ子(埼玉県・60歳)
「お仏壇は仏様との対話空間」 長谷部一郎(山形県・59歳)
「わが家自慢?のお仏壇」 森本直子(兵庫県・52歳)
「かあちゃん」 中村千代子(香川県・64歳)
「暮らしのなかにあるお仏壇」 棚橋すみえ(高知県・61歳)
「お仏壇物語(飾り方わたし流)」 服部静子(静岡県・65歳)
「お盆の集まり」 末松こうじ(北海道)

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仏壇公正競争規約・公正取引協議会説明会 広島会場・福岡会場の写真を掲載しました [仏壇]

仏壇公正競争規約・公正取引協議会の説明会が全国で開催されていますが、 
12月9日に開催された広島会場
12月10日に開催された福岡会場の
写真を掲載しました。

http://www.butsudan.kogeisha.com/

からお入りになり更新情報
12月17日公正取引関連情報をご覧下さい。

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公正競争規約・公正取引協議会説明会 広島会場・福岡会場 [仏壇]

公正競争規約・公正取引協議会説明会の説明会が
12月9日に広島会場(中国経済産業局)、
12月10日に福岡会場(九州経済産業局)
で開催されます。

福岡会場は会場が変更となっておりますのでご注意下さい。

詳細(地図等)は以下のページでご覧頂けます。
http://www.butsudan.kogeisha.com/kousei/kousei-top.html

「公正取引ニュース」もPDF形式でご覧頂くことが出来ます。

なお、説明会には仏壇取扱業者であれば
どなたでも参加できますので、
多数の参加をお待ち申し上げております。

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仏壇店のご紹介、仏事の相談は「仏壇店に行ってみよう」まで [仏壇]

宗教工芸新聞は
仏壇仏具・神棚神具業界の唯一の情報紙です。

運用しているホームページ
「仏壇店に行ってみよう」
では仏壇ご購入時のご相談、
仏壇店の紹介などもすべて無料で行っています。
(成約時に仲介手数料などを頂くことは
現在のところ行っていません)

是非安心してご活用下さい。

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仏壇の「あり方」理解の基本(2) [仏壇]

仏壇店さんとはなしていると、
「このままだと仏教は駄目になる」と言われる方がいます。

仏教が駄目になる、ということは
どのようなことなのでしょうか。

仏壇店さん的には
「仏壇が売れなくなる」ということでしょうか。

お釈迦様が菩提樹の下で開かれた悟りの内容は
「私は二度を生まれ変わらない」
というものです。

故中村元博士訳の『法句経』(岩波文庫)には
釈尊の悟りについて次のように書かれています。
「二度を生まれ変わらないにしよう。
この人は二度と生まれ変わらない」

もうひとつ、仏教の根幹にある思想は無常です。
常が無い、常に移りかわる、ということです。
諸行無常です。
ですから、仏壇業界も無常です。

そして空。これは大乗仏教の思想の根幹です。
空と聞くと、「色即是空」という『般若心経』の一節が思い出されますが、
空とは物事の実態がないことです。
物事が起こるには原因があります。そして結果があります。結果が原因となります。
私たちは原因と結果の間にある物事をあれこれ評価しますが、
その物事自体に実態がない、ということです。

仏教が駄目になる、駄目にならないという評価には実態がありません。
というよりも、そのような議論そのものが
仏教的ではない、ということになります。

仏壇の「あり方」理解の基本(1) [仏壇]

仏壇業界の方々は
ご自分の仏壇に対しての考え方を
それぞれにお話になります。
当然のことと言えば当然のことです。

でも仏壇に対しての理解の内容やアプローチは
全員が全員一致しているわけではありません、

でもご自分の仏壇理解が全国共通的に正しい、
と思っている方々
結構いらっしゃいます。

仏壇の「あり方」理解には五つの方法があります。
1)宗学的
2)仏教学的
3)歴史学的
4)民俗学的
5)地理的
6)自分の店的
7)業界市場的

1)の宗学的とは○○宗では、という考え方で
主に浄土真宗が宗学的に発想で仏壇理解を行います。

「仏壇には位牌を置いてはならない」という真宗の考えもそうです。
宗学の発想は仏教全体で言えば、一部の考え方にしか過ぎませんが、
その宗派にとっては自宗の仏教が「完全な仏教」「正しい仏教」ですので、
一度宗学としての位置付けが決まってしまうと、なかなか代わりません。

仏壇は死者供養の場ではなく、本尊を供養する場所、という仏壇理解は
宗学的、詳細に言えば浄土真宗的な理解です。

(続く)


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