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北京 一日で大気汚染改善 [中国]

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今朝6時過ぎの北京の状態。

つい昨日まで北京のpm2.5は600を越える酷いものでしたが
パリで国連気候変動パリ会議(COP21)が開催されると、途端に、
pm2.5が30に。これだと日本並みです。

pm2.5は300を越えると完全外出禁止
50以下が正常です。

それで7時半現在はさらに改善。

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ほんまみわかりやすいお国です。
わかりやすすぎ。



天津の爆発 付近のPM2.5が750越え 太危険了 [中国]

中国・天津市の大規模爆発、
亡くなった方々の大半は消防士だとか。
職務で亡くなられ、心から追悼。
ニューヨークの世界貿易センタービル事件と同じく、
駆けつけた消防士の方々が犠牲になるとは、残念。

天津市の爆発地点付近のPM2.5が750と急上昇。
その他の付近一帯のPM2.5は中国でありがちな100〜200ですが、
何故か、この地点のみ752。

⇩(矢印)の地点が爆発のあった場所で(天津東疆保税港区)
そこから北の漢北路の観測地点が752。

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中国では大気汚染の酷さがよく言われますが、
さすがに752はなかなか無い数字でしょうね。

でも数字が上がってきたのは本日8月16日のお昼前で
それまでは標準的な数字でした。
何かあったのかしら。

爆発があった12日(水)の深夜には
やはりPM2.5が急上昇で「Hazardous」(危険)

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Hazardous(危険)の表示はPM2.5が300以上。
日本ならマスコミ大騒ぎで、
付近は窓閉めで外出禁止。

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これはPM2.5の分布予想図
左上のピンクの部分が天津で
元々PM2.5の数値は高いけど、752は異常ですね。


上海株 暴落か持ち直しか 下落の可能性大か [中国]

上海株は6月5日に5023ポイントを付けた後、
6月16日に4887ポイントに下がり、
その後、僅か3週間後の7月3日には
3686ポイントまで急落、今後の展開が注目されている。
そうした中で政府は2兆4千億円あまりを(1200億元)
市場につぎ込みこれ以上の株価下落を防ぐと発表した。

4月に中国に行った時の感じ。

厦門の茶葉屋のおばちゃん
スマホで株価チェックしながらニコニコ。
『儲かっているわよ』

江西省のにいちゃん
パソコンで株価チェックしながら
「株で儲かっている」

福建省の金持ちおじさん
株も不動産も全部売った
「もう、危ないよ。信じられない」

上海の金持ち
「今の株価は狂っている。危ない」

ということで普通の人は買い込んで、
金持ちは引いている。
株式をやっている人の大半は
損含みでドキドキしているだろう。

国政府は2兆円以上を株式市場に投入して
4500ポイントを維持すると宣言したようだが、
信用取引で100兆円のあるのに、株価の維持は難しい。
それも8割が個人取引だろいう。
維持しようとして4500ポイントまで上げても
そこで売りが殺到するのは目に見えている。

そもそも、北京オリンピック前の暴騰と暴落を思い出して見ると良い。
前々年から暴騰し、開催年に暴落。
2年で約6倍、1年で6092から1719まで急落した。
なので、今回も5000ポイントをベースに考えれば
投げ売りとなり3000ポイントを割る可能性もある。

上海株価総合指数
2005年10月 1161(High) 1080(Low)
2006年7月  1745(High) 1612(Low)
2006年10月 1837(High) 1752(Low)
2007年7月  4471(High) 3615(Low)
2007年10月 6092(High) 5552(Low)
2008年7月 2920(High) 2651(Low) オリンピック開催直前
2008年10月 2293(High) 1719(Low) オリンピック閉会直後
2009年7月 3438(High) 3008(Low)

05年06年の頃に比較して分かりやすいのは
地域政府が発表する人件費。
2005年に上海市政府が発表した最低賃金は690元(9000円)
今年上海市政府が発表した最低賃金は2020元(39000円)
実勢賃金を倍とすれば2005年が18000円、2015年は8万円だ。
加えて社会保障費が掛かるので2015年は×1.4で約11万円
実は鹿児島や秋田と人件費は変わらなくなって来ており、
製造地としての中国の「人件費の魅力」「豊富な労働力」は完全に消滅している。

GNPの伸び率が鈍化しているのは当たり前の話。

自分の中国の知り合いの多くは
カナダ籍やオーストラリア籍になっている。
もしくは家族が海外の居住権を持つ、
子弟が海外に留学するというのが当たり前。
金持ちの資産の多くは海外に移っている。

当時とは株式市場の規模は巨大になっている。

さて週明けの上海株式市場は
どのような値動きを見せるだろうか。



中国て鉄道切符を紛失し、再発行してもらう方法 [中国]

中国で高速鉄道の切符を無くしてしまう、
日本でもあることですが、
中国で紛失した場合の方法について紹介します。

自分の場合は、上海から杭州東の高速鉄道の切符を福建省厦門で購入。
その後、福建省での用事の後に江西省に行き、その後に上海入り。

購入した切符の紛失に気づいたは乗車の前日の夜。
手も足も出ないので、
「まあ、なんとかなるだろう」と思い、上海虹橋駅に。
8時出発の列車のために、ホテルを6時頃に出て、駅到着6時半頃。

9番窓口が「切符の変更」の人の列、8番窓口が「切符の変更と切符の再発行」。
で、9番の列が短かったの取りあえず9番に並んで(そこでも再発行してもらえるかと)、
10分ほどで自分の順番が来ると「8番窓口に行け」。
とほほほ・・・で再度長い8番列に並びました。

中国ではよくあることですが、
割り込みが結構(相当)あります。
「時間がないからお願い」と言って
窓口に直接張り付いてしまう人がそれなりに居ます。

そうこうするうち、おばちゃんが自分のとこに来て(おばちゃん泣きそうな顔)、
「切符紛失して時間がないから、ここ入れてもらえませんか」と。
(どうしよう、でもここで譲ると・・・時間も迫ってきたし)
「すいませんけど、自分も時間がないので」とお断りし、
後ろの女性に振ると
「自分は乗車まであと20分」
ということで、その女性の後ろに入ることに。
その女性とも少ししゃべりましたが、
まあ、切符の再発行は大変。

そうこうするうちに、ようやく自分の順番が来て窓口。
「我丢失G85票、請再発車票。」と伝え、パスポートを提出。
(もっと正しい中国語があると思います)
窓口の係員はパスポート番号で検索して、
自分がG85列車に乗る予定だったことを確認。
(パスポート番号で乗車列車が検索できる)
切符はすぐに再発行されました。


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これが再発行された切符です。
左下には自分の名前とパスポート番号が記載されています。
そして赤く囲んだところに挂失补(gua shi pu グア シー プ」と書かれています。
これが紛失届けの後に再発行した切符という意味(らしい)。

「なんだ、楽勝で再発行してもらえた!」と列車の待合場所に行き、やがて乗車。

そして乗車。45分後には杭州東に到着予定(距離は約200キロ)
ああ、よかった乗車できたと思っていると、
しばらくし女性乗務員が登場。
「切符無くされて再発行されたお客様ですね、パスポートを切符を出して下さい」
と言ってパスポートと切符を確認。
「どこで切符を買いましたか」
「福建省の厦門です」
というやりとりの後、いきなりパスポートと切符を持って
車輌の後方に消え去ってしまいました。

説明が無い、ということは中国ではよくあることですが、
「えっ?」という感じ。
なに?どうするの?
事情が全く分からず、ドキドキしている。
5分経ち、10分経ち、
パスポートを取り上げられたまま。
杭州東到着まであと15分。

で、居ても立ってもいられず、
乗務員を追って車輌の後方に。
最後尾車輌に居ました、その乗務員。

そして手渡してくれたのが、切符とパスポート、
そして一枚の紙。
「これを持って窓口に行けば、払い戻し(退票)してもらえます」
と言われました。

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何が書いてあるのかと言えば
「挂失补を持っている旅客本人が確かに乗車しています。パスポートも確認済み。
払い戻しをして下さい」
字が乱筆でよく読めないけど、まあ、そのような意味。
モザイク部分は姓名とパスポート番号です。
最後の署名には「車導」とあるので、乗務員長による署名であることが分かります。
朱のスタンプには「周暁瑾」とあり、彼女の名前だと思います。
でも、出来ればその場で作業して欲しかったな・・・
もう心臓破れそうだった。

中国の「高速鉄道ネット」には
「实名制火车票遗失补办不简单 详解火车票“挂失补”」という記事があります。

「実名制の列車切符を紛失した場合の手続きは簡単でありません。
詳しく説明、列車切符の紛失届けと再発行」
というタイトルで、中国の人達も、その制度をよく理解していないと紹介されています。

というわけで、鉄道切符はパスポート番号で管理されています。
紛失すると色々な意味で後が大変。
大切に保管しておきましょう。

自分は移動中の空港で紛失した可能性大。
航空券と鉄道切符を一緒にしており、
南昌の昌北機場でチェックインの際に落としたかな・・・

それと、今回の列車に乗って「?」と思ったのは、
近くの席の人が、乗る列車を間違えて乗っていたこと。
彼は南京行きに乗るべきところ、
杭州東行きに乗ってしまったみたい。
彼が座った後、その席を予約している人が来て、
自分の間違いが発覚。
まあ、大変。
自分も名古屋から京都に行くのに、間違えて東京行きに乗ったことがある・・・


乾杯!そして休閑 [中国]

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中国の地方都市からさらに入った農村部での昼食。

同業者が集まり、昼からビールで乾杯。
自分を除いて、全員中国人で、
全員と個別に乾杯をする。マイペースで。
(自分は撮影者で映っていませんので、あしからず)

街中のレストランは高いので、
農家を改造した「農家レストラン」が流行。
休閑(のんびり)と出来る、ことも理由。


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地元のお野菜。


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左はどじょうさん、右はかえるさん。


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豚の頭の丸煮、です。食卓に出てきました。
ゼラチン質満点。


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こんな感じですね。

まあ、のんびりできました。

食べるものはと言えば、まあ、こんなものかと。
味は全般的に八角(茴香)味で、
全般的にやや辛くて、
豆の塩茹でを除くと、ほぼ同じ味付け、という感じです。
でも、きのこの煮付けとか美味しかったかな。




上海 国泰電影院(キャセイシアター) [中国]

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上海の国泰電影院。
昔、一度だけここで映画を見たことがある。時間があったんだろうな・・・
今はせわしなくて、余裕がない。
タクシーの運転手さんに言えば、必ず連れて行ってもらえる場所。

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そして交差点を挟んであるのがユニクロ。
日本より高い・・・
同じビルにGU。

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淮海中路と茂名南路の交差点。

国泰電影院そしてユニクロ、
取り囲むようにして、ファッションのお店が林立する。
とっても好きな場所。
自分のワイシャツも100%この場所で作っている。
香港テーラーの上海支店。

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間近に花園飯店(ホテルオークラ上海)
フランス租界の名残。



福建省 道路端露天店のおいしい食事 [中国]

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中国福建省での食事。
炉端とも路端とも。
道路端のお店がいいところは、
厨房が丸見えなこと。
ズルできないし、清潔感も丸見え。
実はおばちゃん、脇毛もっさり(笑)ベリーナチュラル。太自然(tai zi ran)


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川魚の揚げ物。醤油味の揚げ物で美味しい。

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わいわい食べるのでなおさら美味しい。
隣のおにいさんは、ビールの飲み過ぎて糖尿気味とのこと。



杭州東駅(浙江)を使われる方のために [中国]

上海から杭州に日帰りで行かれる方も多いと思いますが、
今春初めて杭州東駅を使い、昔からの杭州駅より杭州東の方がはるかに便利。

杭州東は上海虹橋と同じで、高鉄の専用駅。
だから、比較的明るくて広々としています。
乗車の時にも落ち着いて改札を抜けることができます。
下の写真が杭州東駅
地下鉄が通っていて乗換も便利。


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杭州駅は相変わらず暗い。降りてアンダーパスを抜ける時にはこの暗さ。

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在来線と同じ待合室は狭くて、乗車する時には命がけ(笑)
我先に突進しないと列車に乗れません。

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杭州東駅は、地下鉄までの通路も明るいので気持が楽です。

今年は上海の地下鉄でもの凄い乞食をみた・・・
でも、中国の乞食は組織化され、もの凄いビジネスとも聞きます。

北京の大気汚染 [中国]

ネットで中国の大気汚染のことが出ていましたので。

河北省保定県 北京の南約200㎞ 
日本であれば、外出禁止窓開け禁止、社会活動完全停止

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北京市内
北京っ子は大変

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上海
現状は意外と低い

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で、日本の鎌倉はというと

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今朝方からpm2.5が上昇していることが分かります

中国 国内線の食事 [中国]

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南昌厦門間の海老だらけミール。山東航空。
まあ、食べやすいと言えば食べやすいのだが、ここまで多くなくても良い感じ。
ご飯は珍しく中国米の香りがしないタイプ。
キュウリの上のハムは、八角味が強烈・・・

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上海福州の簡単洋風ミール。東方航空
パンは普通に美味しい。

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厦門上海の牛肉高菜チャーハンミール。東方航空。

このチャーハンに乗っているカリカリ肉もそうだが、
全般的に、中国の肉はまずい(豚も牛も)。


南昌で食べた韓国焼き肉の店は最悪だった。
全体としては「腥(xing)」つまりなまぐさい。
だから、八角などの香辛料を大量に使うのだが、馴染めるのは中国の人だけでは?
まあ、慣れれば(馴らされてくれば)お腹も空いてくるし、こんなものだと食べてしまうのだが。
海鮮ばかりでなく、豚肉が異常に美味しい日本は異常だと思う。

焼き肉も高級店は美味しいんだけどね・・・・

食事はともあれ、今回は
1)定時に全く飛ばない(煙霧もあって仕方ないフライトもあったが)
2)インフォメーションボードの情報が、全く異なっていることがある
3)搭乗券記載の搭乗口と実際の搭乗口が異なる
と、油断ならないフライトばかりで、やや疲れました。

食事写真はファーストクラスのもの。
今回は荷物が重たく、超過料金を払う煩わしさと
直前チェックインになりがちなことに対応するために・・・


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