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寒椿 [雑感]

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この時季に美しく咲く寒椿。
八重の小振りな椿です。

ガラス器は、お気に入りのもの。

夕暮れの富士山 [雑感]

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少し雲の出ている元旦の湘南。

富士山と沈む行く夕日です。

明けましておめでとうございます [雑感]

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明けましておめでとうございます。

たまにこのブログに来てくださる方、
今年も宜しくお願い申し上げます。

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今年のおせち。もう長らく取り寄せおせちですが
黒豆と煮物は家人が作っています。

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今年のお酒は、
増田德兵衞商店(京都)の
琥珀光です。

昨日は増田さんの日本酒平安京を飲みました。
最初に神棚の神様ご先祖様にお酒を上げて、
その後に飲んだのですが。

昨日は午前中、鶴岡八幡宮の大祓に行きましたが、
もの凄い人でびびりました。


秋のお花 [雑感]

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秋のお花。

仲秋は9月27日(旧暦8月15日)。
心待ちにせんかな。

昨日は新月で、今晩からお月様の蘇りです。

ペパーミント&葡萄の葉 [雑感]

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バルコニーからペパーミントと葡萄の葉を摘んできて、
金箔を貼ったガラス容器に。

ペパーミントは、
水筒に葉っぱをちぎっていれ、
氷と水を入れて、仕事脇の友。

葡萄さんは、デラウエアで
いくつかの房を八月上旬に収穫。

すいません、niceしばらく中止します。



足裏の粉瘤(足裏のしこり)手術(4) [雑感]

足裏の粉瘤手術の抜糸をしてきました。

先生からは「もう歩いても大丈夫。ちょっとづつ歩いて」と言われました。
抜糸は一本目がチクッとしただけで、後は痛み無し。
トータルで痛みがほとんど無かったのはラッキーで、
施術をして下さった先生、病院のお陰と大感謝しています。
松葉杖も返却しました。
自前購入の杖(伸縮できる)を少し使っています。

今日からは抗生物質の軟膏+ガーゼ+テープが無くなり、
不織布(?)の強力テープに。
「足の裏なので、傷口が割れて見えることがあるかもしれないけど、
血が出なければ大丈夫ですから、心配しないで」と言われました。

先週半ばには初めて靴を履き、
家人を伴って出張。
空港で初めて車いすに乗りました。
なんとまあ、皆さんの優しいこと。
空港の航空会社のスタッフ、CAさん、
松葉杖だったので、トイレとかに入ると
サラリーマンの人達がドアを開けてくれたりと、
本当に皆さんの優しさが身に染みました。

次の診察は7月初めで、傷口の確認です。


足裏の粉瘤(足裏のしこり) 手術(3)  [雑感]

手術台に横たわると、
まず、若い看護婦さんから言われたのが、
「何か好きな音楽あります?サザンとか?」
って言われて、
「じゃサザン、お願いします」
音楽が流れ始めると、ベテランさんが
「あっ、このアルバム最新だ」
なんと答えて良いのか分からない。

色々と身体に配線されて、
「ピーン、ピーン」ってテレビ番組で見る手術のまんま。
指先にはクリップを付けられ、赤く光る。
「これで血中の酸素を測るんです」とのこと。なるほどね。
モニターも全部見えます。

うつむけになって、足底をさらす。
男の先生と看護婦さんが膝から下を徹底消毒。ひんやりする。
ここで女医先生が登場して
「えっーと、どこだっけ?」
「・・・・」
「ここかな?」

確かに分かりにくいけど、続けて
「この後に及んでなんだけど、切らないって方法もあるけど」
いやー、どうしたらいいんだ。混乱する。
「小さくなることはないけど、痛くないのなら」って。
でも手術してもらってスッキリしたい。

そこで起き上がって、患部を指し示し、
「マーキングしますからペンありますか」
というとマジックペンが登場。
「ここっ!」丸を付けると、
看護婦さんがペン跡を一生懸命消毒液で消し始めました。
そうだよね、消毒したのに、マジックペンでマークしたら意味ないよね。

そして手術開始です。

ネット上では足底の麻酔針は痛いとたくさん書かれていました。
自分はというと、初めて刺されて
「痛い!」と足を跳ね上げてしまいました(笑)

「はい我慢してね」と二回目はしっかり我慢。
我慢できる痛みです。
ですので、これから手術を受ける人も怖がらないで、全く大丈夫です。
麻酔注射独特の痛みです。
「麻酔が広がって行きますよ」とアナウンスされながら、
5箇所くらい注射された感じ。
最後は痛みなし。針が刺さっている感覚のみ。

麻酔が効いているのかどうか全く分からず、
サザンを聞きながら、うつぶせ。
痛かったら叫んでもいいから、と言われましたが、
幸いわいなことに痛みなし。

なんか手術しているんだろうな、と思いながら時間が過ぎて行きます。
痛みはありません。足をいじくられている感覚のみ。
時折聞こえるモーター音。
先生とスタッフの声が微かに聞こえる程度。
(早く終わらないかな)

それにしても手術室が寒い。
かけてあるブランケットを
「寒いので肩まで上げて下さい」とお願いすると
女医先生は
「ここの手術室って、調整効かないよね。私も寒く感じる」とのこと。
でも動いている先生と看護婦さんは大変、
これで丁度良いのかも。

それで「お疲れ様です」と唐突に手術終了。
あっー終わった。時間にしてどうだろう30分くらい?

先生から「これが摘出した粉瘤」ということで
見せて頂きました。
指の先ほどのブヨブヨです。
なるほど。

「ありがとうございました」とお礼を皆さんに申し上げます。

やれやれ、とこの時点で血圧173と下がり始める。

病室に入って、夜の検査では血圧135位。
緊張が解けてゆくのが自分でも分かりました。

そして入院。
病室も思いがけず新築棟でとっても綺麗。
4人部屋ですけど、部屋毎のトイレと洗面台。
入院中は完全車いす移動で、
トイレに行くのにもナースコールで誰かに来て頂く状態。

意外だったのは、術後の痛みがほとんどないこと。
部屋に入った時には「麻酔が切れたら痛くなる」と覚悟していましたが、
夜7時を過ぎてもほとんど痛くない。
ネット上では、切った後に痛い、という情報もありましたが、
何故か自分は、驚くほど痛みがない。鈍感?
夜の回診でも「痛みは?」と女医さんに聞かれて、
「それがほとんど無いんです」と返事。

で、翌日形成外科で包帯を取り、抗生物質の軟膏を塗ってもらい
ガーゼ当てて、その上からテープを貼ってお仕舞い。
「傷も問題なし」とのこと。

家人に迎えに来て貰い、支払いは約3万5千円(社保で3割負担)。
広大で最新の手術室、女医さん、男性医師の助手、看護婦さん二人、そして入院、
摘出した患部の病理検査。
やっぱりそのくらい掛かると思います。
それ以前にも診察やエコー検査などがあったので、
合計でいれば4万円近くになっていると思います。

今日で5日目になりますが、
まだ足はつけません。
かかとは付いて良いと言われましたが、恐ろしい・・・
毎晩自分でガーゼ取り替えていますが、出血も昨晩でほとんど無くなりました。

足裏の粉瘤(足裏のしこり)手術(2) [雑感]

個人的な手術の事を書くのは、
ネット上で公開されている粉瘤手術情報が随分と参考になったからです。
たくさんの情報ありがとう。

手術当日は12時50分までに受け付けを済ますということで
午前中は仕事。ああ、仕事終わらへんがな。

家人が運転する車で病院に。
で、受付を済ますと、形成外科に行き、手術書類の確認(同意書とか)。
血圧を測ると、なんと180。高っ!!
普通は130位です。
何しろ忙しくて毎晩0時に寝て5時起床で仕事。
当日は色々なことでいらっとしていたり、
連休無し状態だったこともあるけど、
どんだけ緊張していたか分かります。

手首には名前と生年月日入りのテープを巻かれました。
この後は、何度か名前と生年月日を口頭確認されました。

そこで車いすに乗っけられて、手術室に。
小さな相談室みたいな所に入って、はいお着替え(着替え室はない模様)。
パンツ一枚の上に薄着の手術着。
家人とはここでお別れで、家人は入院部屋で待機(入院書類の確認も)

そこからまた車いすに乗って手術室に。
たまたま、5月に新築オープンした病棟での手術で
まるで食品工場みたいな超巨大空間の中の第5手術室。
後で聞くと13も手術室があるとのこと(稼働は10)
なんだか未来ちっくな、シュールな空間。

手術室も凄く広い。
心臓や脳外科の時間のかかる手術で
スタッフがたくさんいる場合は
このくらいの広さが必要なんだろうと思います。
最新機材も必要だろうし。

看護婦さんが二人待機していて出迎えて下さいました。
「よろしくお願いしまーーす」
ベテランさんと、若くて目元の綺麗な看護婦さん。

それで血圧を測るとモニター表示190。
緊張最絶頂。
「いい数字出していますね」ってベテランさん。

手術台が意外と狭い。寝返りはうてない狭さ(笑)

続く、です。

足裏の粉瘤(足裏のしこり)手術(1) [雑感]

5月18日、足裏に出来た粉瘤の手術をしました。

最初に異変に気付いたのは2月中旬で、
歩行すると足裏が痛く、小さな膨らみがあります。
鎌倉の皮膚科で見て貰うと、一見して直ぐに
「これは手術が必要。紹介状書きますね。良性のものです」ということで
大きな総合病院に行くことに。

受診科は形成外科(美容外科も形成だけど)。
先生は優しい声の女医さんで。
「どこ?」と聞かれて、「ここ」と示すと
「なるほど、切ると、痛みが残ってしまうこともあるし」と言いながら、
エコー検査(?)の予約。
この時点で痛みは薄れていて、他人様が見ると、どこが患部なのか分からない状況。
でもよーーく見ると分かる。

それで翌週はエコー検査。
技師の人に「いたくないの?」って言われましたが、
やはり当初の痛みは無くなっていたんですね。
エコーでは素人目にも患部が分かったような・・・。

で、翌週、形成外科で検査結果を聞くことに。
「粉瘤ですね。どうします?このまま何もしないというのも方法だけど」と
あまり切りたがらない先生のようです。
「手術お願いします。日程決めてまた来ます」

そしてさらに翌週、形成外科に行き手術の予約。
これが3月中旬。これで通算5回目の受診。

最初はパッと切ってパッと治ると思っていたんですけど
「2週間は松葉杖ね」って言われました。
3月中旬から5月連休明けまで予定びっしりで、
歩き回る予定ばかり。
全く時間がなく、結局5月18日の手術で一泊入院予約。

毎週出張で、4月中旬からは2週間中国。
厦門では毎日ホテルのマッサージに行きましたが、
「右脚的足底、不要按(押さえないで)!因為、足底有問題、下個月要動手術」
と伝えると、
「どこが一体悪いんだ?私のマッサージで好くしてあげる」的な
押し問答に毎回なってしまう。
「そういう問題ではなくって!」という感じ。
でも他人様から見ると、よく分からないと思う。

歩くのには全く問題なし。
宏大な厦門北駅も、上海虹橋駅も歩き回り、
ホテルの回りもよく散歩し、
茶葉屋のおばちゃんと干しエビと干し貝柱を買いに市場に行き、
取材先の工場を歩き回り。

でもなんとなく違和感がある足裏。

続く。

歌舞伎座で四代目中村鴈治郎襲名披露公演 [雑感]

四代目中村鴈治郎(成駒家)の襲名披露公演を観てきました。
前から5列目正面という恐ろしいばかりの席での観劇。
役者さんと視線があってしまう席です。

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四代目鴈治郎の父上は坂田藤十郎で、母上は扇千景。

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襲名口上では中央に四代目鴈治郎、
その向かって右に坂田藤十郎(山城屋)、
その隣に鴈治郎長男の中村壱太郎(かずたろう)、
鴈治郎の向かって左手には鴈治郎弟の中村扇雀(成駒家)、
その隣に扇雀長男の中村虎之助と
鴈治郎ファミリーが勢揃い。

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口上前の「成駒屋歌舞伎賑」では
尾上菊五郎(音羽屋)
松本幸四郎(高麗屋)
中村吉右衛門(播磨屋)
市川左團次(高島屋)
片岡仁左衛門(松嶋屋)
市川染五郎(高麗屋)
と、スター役者が勢揃い。

四代目鴈治郎の「心中天網島」は
鴈治郎の役者ぶりに心を奪われました。
細かな感情表現が凄い!!
そして、憎まれ役の染五郎と壱太郎も良かった。
とっても楽しめました。

最後の演目石橋(しゃっきょう)では
染五郎、壱太郎、虎之助が赤毛、白毛の御獅子に扮し、
この毛を頭ごとぐるぐる回す派手なフィナーレ。
「虎之助、もっと頭を回せ」と心で叫んでいますと、
最後は虎ちゃん、もうやけくそとばかり、赤毛をぐるりぐるりと回していました。
拍手!!

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芝居が始まる前には文明堂さんの喫茶で
バームクーヘンのフルーツグラタンを頂きました。
カステラ屋として知られた文明堂のバームクーヘン。
歌舞伎座脇のちょっとした隠れ家喫茶。お勧めでございます。


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